破風板のもつ4つの役割
2015.09.02 (Wed) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
破風板とは、風を破る板のことを指します。
破風板があることによって屋根内部への風の吹き込みを防止することが出来ます。
屋根は、上から吹き付ける風に対しては高い耐風性を持ちますが、横や下から吹き込む風に関してはそれほど耐風性は強くありません。
その中でも下から吹き上げる風には脆いという特徴を持っています。
そのため、風が吹き込むことを防ぐのが破風板というわけです。
さらに風だけではなく雨水の吹き込みを防ぐ役割もあります。
真横から吹き付ける雨を防ぐことが出来ます。
そして、防火性を高める役割もあります。
屋根は外壁よりも大きくなっているのが一般的ですが、破風板がなければ屋根裏まで一気に延焼してしまうことが考えられます。
垂木や母屋、桁などは屋根を支える役割がありますが、外観が良いとはいえません。
このような箇所の化粧材としても破風板がつけられているのです。
破風板の材質は、木質系・金属系・窯業系の3つに分けることが出来ます。