塗装時のシンナーの臭い。その対処法について
2015.09.30 (Wed) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
近年では、一昔前よりも塗料のにおいが控えめになったものの、それでも外壁や内装等に塗装をする際に、鼻にツンとくる塗料の臭いが気になるという方も少なくないでしょう。
油性塗料に含まれているうすめ液は有機溶剤のシンナーのため、長くそのにおいをかぎすぎると健康被害が起きてしまう可能性があります。
シンナーを吸い過ぎた時の主な症状には吐き気・めまい・頭痛があります。
これを回避するために、作業中はマスクを着用することで直接の吸引を避け、家の中などでは窓を開けて換気の良い状態にして作業を行うことが大切です。
こうした塗料には容器に換気の必要性が表記されていますが、それはこうした健康被害を防ぐためなので遵守しなければなりません。
また、近年ではこうしたシンナーの臭いがしない水性塗料を使用するケースも増えてきています。
こちらはうすめ液に水を使用しているため、無臭に近い状態で塗装することができるのが大きなメリットです。
乾くまでの速度や耐水性等で差異はありますが、その取扱いの便利さや技術の向上により、水性塗料は様々な場面で多く利用されています。