ベランダの防水工事、注意点とは
2015.10.20 (Tue) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
ベランダの防水工事での注意点は色々ありますが、まず一つ目の注意点は床面の勾配が適切であるかです。
この床面の勾配は50分の1以上が必要でこれ以下になると、雨水が流れないため防水層の劣化が早まりますし漏水の問題も起こってしまいます。
そして床面の勾配が逆に作られていると雨水が室内側に集まってしまうということもありますので、この逆勾配に注意するようにしてください。
二つ目の注意点は排水溝の勾配が100分の1以上あるかということです。
100分の1以下ですと水が排水口へと流れにくくなってしまいますので、きちんと確認するようにしましょう。
三つ目の注意点はバルコニーの腰壁という床面に対して垂直に上がった部分が、250mm以上の高さで防水層が施されているかです。
ここがしっかりしていないと雨漏りの原因となってしまいます。
一戸建ての場合などはバルコニー部分が部屋の天井になっていることも多いですので天井から雨漏りということがないように、最低でもこの三つの防水工事がきちんと出来ているかの確認はしっかりと行ってくださいね。