コーキングとシーリングの違い
2015.11.07 (Sat) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
外壁塗装工事を行うときは、塗料の塗りかえにばかり目がいきがちですが、実はコーキングとシーリングは下地処理作業の中でも重要な作業の1つになります。
コーキングとシーリングの材質は同じもので、棒状のものやひも状など固形のものと液体のものをシーリングと呼び、パテ状で素材が油性のものをコーキングと呼んでいます。
ただ近年はコーキングとシーリングは同じものだと捉える傾向が強くなっており、職人によって呼び方は異なりますが同じ作業を示していると言えるでしょう。
ただ一般的にシーリングは隙間を塞ぐ作業で、コーキングは接合部などの上から封印する作業を指しています。
どちらもすぐれた耐久性と柔軟性があるので適材適所に使用することができます。
コーキングもシーリングも温度や湿度に影響されやすいという特徴を持っているため、作業を行うときは、気温が15〜20℃の間で、無風状態で行うのが好ましいとされています。
コーキングやシーリングを丁寧に行うことで、外壁塗装工事を美しく仕上げることができます。