色の面積効果について
2015.12.27 (Sun) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
外壁塗装を行う場合に注意したいのが、色の面積効果です。
と言っても、なかなか分かりにくいものですが、簡単に言うと面積によって同じ色でも見え方が大きく異なるというものです。
例えば、建物の外壁の色が気に入ってその塗料のサンプルを見たときに同じものとは思えないという経験をした人は少なくないと思います。
壁の下地が出てしまっているのか、若しくは他の塗料が混ぜてあるのではないかと疑いたくなるような場合も有りますが、実際は同じ塗料で面積が違うことにより見え方が異なっていることが多いのです。
なかでも、淡い色ほど面積が大きくなると暗い色に見える傾向が有ります。
その為、外壁塗装を行う場合に、業者が見せてくれる塗料のサンプルだけを見て選ぶと、実際にその塗料を外壁に使用した場合、見本と違うように感じてしまうことがあります。
これは、面積効果により暗く見えてしまうため、見え方が見本と異なって見えてしまうことによるものです。
外壁塗装を行う際にはこの法則を良く意識して、出来るだけ実際に塗装された家を見るなどして、その色を確認しておくことが大切ですよ。