高機能塗料って何?
2016.03.14 (Mon) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
高機能性塗料といわれているものには、断熱塗料、遮熱塗料、耐久塗料などがあります。
特殊機能を持つ塗料は、塗料本来の目的と合わせて、経済性、環境性などに優れています。
断熱塗料の機能は熱を塗料に溜めることで、太陽光による温度の上昇を防ぐものです。
太陽光は住宅の表面温度を上昇させます。
上昇した熱は住宅の内部へ入り、室内温度を上げるでしょう。
断熱塗料は、住宅の表面温度の上昇を防ぐことで、室内の温度変化を抑えます。
その際に溜められた熱は夜間などに放熱しています。
次に、遮熱塗料は熱を反射することで、太陽光による温度の上昇を防ぐもので、光遮熱塗料ともいいます。
太陽光の熱を反射することは、住宅の熱による劣化も防ぎます。
光触媒塗料は光触媒体を塗料に混ぜたもので、紫外線による酸化で建物の汚れなどを分解します。
そして、耐久塗料は主に建物の耐用年数を上げる目的で使われます。
住宅の寿命を延ばすには、本体の劣化を防ぐ必要があります。
劣化を防ぐには建物表面の塗装が有効で、超耐久塗料の塗り替え周期は20年です。
これは、一般的なウレタン系塗料の塗り替え周期が6年であるので、長いと言えるでしょう。