断熱と遮熱の違いとは
2016.03.16 (Wed) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
住宅の外壁塗装の種類はいろいろとありますが、その中で遮熱と断熱効果がある塗料があります。
そもそも、この遮熱と断熱の違いは何でしょうか。
まず、断熱ですが、断熱は熱が伝わりにくくする役割があります。
冬は断熱が重要と言いますが、部屋の中の空気をエアコンやストーブで暖めた場合、願わくばその熱は外に出ずに室内に長い時間充満してほしいものです。
なぜなら、その方がすぐに暖まるため電気代やガス代、灯油代がかからなくて済むからです。
そのため、断熱性の高い家は雪国などで重宝するのです。
逆に、一年を通して温暖な気候の場所では断熱性はそれほど必要としないでしょう。
一方、遮熱については逆の役割があります。
遮熱は熱を反射する役割がありますので、夏場には遮熱機能がある住宅は室内が涼しい状態を保つことができるのです。
夏場はとにかく太陽の光が強く部屋の中も暑くなり、部屋の中は常にエアコンをつけている状態になるはずですが、遮熱性が高いとエアコンは効きやすくなるのです。
可能であるならば、断熱と遮熱の両方の機能を持った家がいいでしょう。