自社施行が良いわけ
2016.04.15 (Fri) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
建築業界は長年の慣例で、重層的な下請け構造が取られてきました。
元請けの建設会社や住宅メーカーが仕事を受注し、下請けの専門工事店が実際に工事を行う体制です。
大きな工事をまとめるためにはこの方法にも利点はありますが、リフォームや塗装替えなどの部分的な工事の場合は少ないメリットよりも、デメリットのほうが大きくなる場合があります。
直接工事会社に依頼する自社施行はコストが抑えられることや、依頼者の意向が伝わりやすいメリットがあります。
手抜き工事を防ぐのにも自社施行は効果を発揮します。
下請けで仕事をする場合は、下請けの会社の名前は出ませんが、自社施行で請け負った場合は自社の名前が公になるため、手抜き工事がしづらくなります。
自社施行はアフターフォローもあるので、将来発生することのある破損や故障にも安心できるでしょう。
自社施行では、請け負った工事会社が自社の信頼を損なわないために全力で工事をします。
同じ内容の工事をする場合でも、自社のプライドをかけて工事をする場合は工事会社のモチベーションが上がるために、結果として依頼者のメリットにつながります。