カバー工法とは?
2016.05.11 (Wed) 更新
外壁や屋根に関しては、経年劣化を起こしてしまった場合、塗り替えリフォームをする必要が出てきます。
家を長持ちさせたい場合、避けることのできない作業になり、住宅を守る上では欠かせない内容です。
一般的には外壁や屋根に対して塗り替えを行う方法ですが、中にはカバー工法と呼ばれる技術も存在していて、状態次第ですが、便利でお得な方法として使うことができます。
カバー工法とは従来の外壁や屋根に対して、新しい資材を被せるように施工する方法になるので、解体の手間が無く廃材が少ないメリットを挙げることができます。
例えばモルタル製の外壁の場合では、カバー工法でサイディングを重ね張りする方法もあり、元々のモルタルを解体する必要がありません。
その結果として工事日数も短縮できることになり、コストを安く抑えることにも貢献できます。
また、重ね張りの方法であれば、断熱性や遮音性などの機能を付加することにも向いていて、外壁が倍になるとその効果が顕著に出ることになります。
さらに、外観のイメージを大きく変えることができる方法として活用できる工法です。