効果的な遮熱塗料の色とは
2016.08.05 (Fri) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
生活をしていく中で、色が持つ力というのは侮ることが出来ません。
洋服にしても、色が変わればただ見た目の印象が変わるだけでなく、実際に体感温度も変わってきます。
家の外壁でに使う塗料にしても、同じことがいえます。
遮熱塗料は選ぶ色によっても遮熱効果が変わってくるので、慎重に選ばなければいけません。
色がどのような違いをもたらすのかというと、色が濃いものだと表面温度が高くなりやすく、白っぽい色のものだと、日射反射率が高くなって遮熱効果が高まることになります。
つまり、色が濃い塗料を使うと、夏場は必要以上に表面温度が高くなって、室内の温度も急上昇していまいます。
そうなれば冷房を使うために電気代がかかります。
逆に白っぽい塗料を使えば、冬場でも室内の空気が暖まりにくくなり、暖房を使わなければなりません。
どちらも一長一短ではありますが、近年の日本の気候は温暖化に進んでいることを考えれば、白っぽい色を使って家の表面温度を下げる方が良いといえます。
ただ、ある程度白っぽい色を選ぶとよいが、近隣との調和も良く考えて選ぶべきだということも理解しておきましょう。