外壁の種類〜ALC
2016.12.03 (Sat) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
モルタルなどを吹き付けや塗りで行なう塗り壁に対し、パネルを貼り合わせて外壁にするのがサイディング壁で、工期が短く、クラックが入りにくく、断熱性も高い壁材で軽量な点がメリットとして挙げられます。
ALCもサイディングの一種で、高温で発泡加工した軽量のコンクリートでできており、内部を補強するために金属の網が入っています。
工場製作の材料で工期が短く、気泡が入ったコンクリートですので軽量で外壁に使用しても安全で、気泡の中に空気をため込みますので断熱性が高く、コンクリートで耐火性が高くなっています。
気泡があることで空気のクッションとなり、防音性も高くなりますので、小さいお子さんがいる家庭や犬などの動物を家の中で飼っている家庭にもおすすめですし、外の音も聞こえにくいので快適です。
断熱効果が高いので冷暖房費を抑えられる点でも注目されていますが、施工にはパネル目地が出るため、しっかりとシーリングをします。
コンクリートで水が染み込みやすい性質ですが、外壁にパネルを取り付けた後、塗装をして仕上げるので心配いりません。