塗装のトラブルpart1「思った色と違う・・・」
2017.05.26 (Fri) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
塗装のトラブルとして耳にすることは、「思っていた色と違う!」ということです。
しかし、大切なお家の色ですから、前もってしっかりと考えていたはずです。
それなのにどうしてこのようなトラブルが発生するのでしょうか?今回はその原因についてお話しします。
・「色見本」と「実際の色」は違う?
このトラブルの根本的原因は、「色見本で決めてしまう」ことにあります。
これは色の錯覚によるものですが、大きな原因として「面積効果」というものがあります。
小さな面積に塗られた色よりも、大きな面積に塗られた色の方が同じ色でも明度・彩度を強く感じてしまうのです。そのため、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く感じます。
色見本と実際の家の面積差を考えてみてください。数百倍は差があるでしょう。こうなれば面積効果も大きくなり、思ったより過剰に明るい・暗い、ということになって、トラブルとなるのです。
・カラーシミュレーションをしましょう!
こんなトラブルを避けるために、カラーシミュレーションを行いましょう。カラーシミュレーションは外の光や外的要因による錯覚や、面積効果も考慮した極めて実際に近い色合いで確認することができます。
色見本だけで決めず、しっかりとカラーシミュレーションを行いましょう。