塗料の選び方って?~機能編~
2017.06.05 (Mon) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
塗料を機能面で選択する場合、ひとつは安全に対する機能が挙げられます。塗料に求める安全性としては、どれくらい建物に対して耐久性を付与してくれるか、それがどの程度もつものなのか、と言った点が挙げられます。それらが低い塗料では、いくら外壁や屋根に塗装したところで、それほどの効果を期待することはできないのです。
耐用年数が長い塗料としては、シリコン塗料やフッ素塗料が挙げられます。アクリル塗料やウレタン塗料が5~7年程度に設定されているのに対し、これらの塗料は10~15年、長い場合には20年近くの耐用年数になることもあります。耐用年数が長いと言うことは、一度の塗装で長きにわたり安全性を確保でき、かつ塗り直しの頻度が少なくて済むと言うことです。
それから汚れの面から見てみると、シリコンやフッ素に軍配が上がります。また最近では光触媒を利用した塗料もあります。これは太陽光に含まれる紫外線の力によって、何もしなくても汚れが浮き上がり、分解されると言う機能を持った塗料です。そしてそのまま雨が降れば汚れは自然に流れ落ちていくと言うメカニズムですから、わざわざ掃除などをする必要がなく便利です。値段は高いですが、耐用年数も非常に長いので、コスパに優れた塗料のひとつです。