塗料の選び方って?~比較編~
2017.06.17 (Sat) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
現状、外壁や屋根塗装に利用される塗料は5種類挙げることができます。アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、そして無機がその5種類です。そしてこの5つは、主にはアクリルとウレタン、そしてシリコン以降の3つに分類することができます。
まずアクリルとウレタングループのメリットですが、これは価格が安いと言う点が挙げられます。また扱いやすい塗料と言うのもメリットですが、安いと言うことは耐久性が低いと言うことです。よって耐用年数が短く、頻繁に塗り直しを要求されるため、長い目で見ればコストパフォーマンスが低いと言うのがデメリットです。
これに対してシリコンなど3種類のグループは、価格が高いと言うのがデメリットです。それ故、特に無機などは、一般家庭にはどうしても導入され辛い、また塗料としての認知度も低いです。
しかしそれを補って余るほど、高い値段を払う価値があるくらいの耐用年数の長さが、このグループの塗料のメリットです。シリコン、フッ素塗料で15年程度、無機塗料に至っては20年、あるいはそれ以上の耐用年数になることもあるので、塗り直しの頻度を非常に少ない回数に減らすことができます。また耐用年数が高いと言うことは、様々な外的刺激に対しての耐性が高いと言うのも、このグループの塗料のメリットです。