外壁塗装で絶対に削るべきでない予算とは?
2017.07.21 (Fri) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
外壁塗装はお金がかかるものですが、あまり安く済ませようとすると何年も経たないうちに再び塗装が必要になってしまい、後悔することになります。 予算との相談にはなりますが、あまり費用を削るのはお勧めできません。塗装した場合の耐久性の違いは主に使用する塗料によって決まるので、塗料の種類別に特徴や耐久性を説明します。 アクリル系塗料はともかく価格は安いのですが、耐用年数は4年程度と非常に短いといえます。 ウレタン系塗料はアクリル系よりも多少は耐久性がありますが、やはり長持ちはせず6年程度で再び塗り替えが必要になります。 シリコン系塗料はもっとも人気がある塗料で、費用と耐久性のバランスがとれているといえます。ウレタン系と価格はさほど変わらないのに、耐用年数はほぼ二倍です。 フッ素系塗料は価格は高いのですが、およそ18年程度もちます。これと価格や耐用年数がほぼ同じ遮熱塗料は、室内の温度を下げる効果があるので、省エネによる負担軽減効果が見込めます。 また光触媒塗料というものもあります。これは太陽熱を利用することで壁の汚れを浮かせて、雨によって洗い流すという塗料です。最新の塗料で耐用年数は約20年ですが、アクリル塗料のほぼ二倍の費用がかかります。 以上のように、外壁塗装でもっとも重要な要素は塗料であり、塗料自体に費やす予算は削るべきではないと思います。