3分でわかる!防水工事2・ポリマーセメント系塗膜防水編
2017.09.07 (Thu) 更新
こんにちは。富士市、富士宮市の外壁塗装、雨漏り修理専門店のケイテックスです。
住宅の大敵である水から住宅を守ることで、あなたの住宅はより丈夫に長持ちします。
水から住宅を守るためには防水工事がうってつけです。
そこで、前回は防水工事の種類についてご紹介しました。
今回からは、前回紹介した防水工事をさらに詳しくご紹介していきます。
そして、第一回目となる今回はポリマーセメント系塗膜防水をご紹介します。
◆環境に優しい
ポリマーセメント系塗膜防水材は、エマルション(水系)樹脂とセメント系パウダーを調合してできています。
そのため、有機溶剤(シンナーなど)を使っていません。
つまり、有機溶剤を使わない無機水系という環境に配慮した防水材なのです。
◆様々な壁面に対応できる
ポリマーセメント系塗膜防水材は液状の防水材です。
そのため、凹凸がある部分にも対応可能です。
そのため、複雑な壁面やへこんでしまった壁面にも、対応することができ、出来上がりの見た目もつなぎ目などがなく、美しく仕上がります。
◆安心・安全
防水材自体に約30年の歴史があり、多くの新築工事や防水工事で使われて来た実績があります。
そのため、安心して使うことができます。
また、施工にも火気や有機溶剤を使わないので施工作業の安全性も非常に高いと言えます。
以上がポリマーセメント系塗膜防水材のご紹介でした。
かなり、優れたものであり、ぜひ使ってみたいと思ったのではないでしょうか?
しかし、他の工法も優れたものです。そのため、ぜひ次回以降のご紹介と比較して使用を決めるようにしてくださいね。
次回は、ウレタン密着塗膜防水のご紹介です。