富士宮市の業者が解説、防水工事を行うのに良い時期は?
2018.07.24 (Tue) 更新
こんにちは。富士市、外壁塗装工事専門店のケイテックスです。
静岡県富士宮市で塗装・防水工事を請け負っています。防水工事は建物を雨や雪から守り長期にわたって保護するために行う工事です。防水が不十分なため、雨漏りが起き、家屋を腐らせてしまう原因になります。
大切な建物を守るための工事をいつ行ったら良いのか。「塗料の乾燥に適した時期」をお勧めします。
冬は結露や凍結といった理由で、防水層に影響を与え、精度の高い防水層を作れない場合もあります。低温の影響も受けるため避けた方が良いと言えるでしょう。
暑い夏は30℃以上気温が上がると、防水材料が伸びてしまう恐れがあるのでお勧めできません。特に屋上は熱がこもりやすいため、気温が30℃でも倍の60℃以上に感じることもあり、作業員にも影響を与えます。
梅雨など湿気の多い時期に防水工事を行えば、コンクリートが水を含みすぎ精度の高い防水層が作れません。台風のような雨風が強い時期は、作業員の安全が確保できないことと、雨風の影響を強く受けるので防水層に影響がでます。
防水は適度な温度と湿度が必要で、低温でも高温でもない時期。「梅雨前の春」と「台風前の秋」が防水工事に適した良い時期だと言えるでしょう。
ただし、日本は南北に長く同じ春でも湿度や気温が異なっています。地域によって若干違いがでてくるので、例え「梅雨前の春」や「台風前の秋」であっても事前に確認をしてから防水工事を行いましょう。