富士市の業者が解説、防水工事で生じるトラブルと対策法
2018.07.26 (Thu) 更新
こんにちは。富士市、外壁塗装工事専門店のケイテックスです。
防水工事を行うことで思わぬトラブルが発生することがあります。専門知識がない方でも、予め知っておけば未然に防ぐことにも繋がります。ここでは防水工事で生じるトラブルと対策法についてみていきましょう。
建物への雨水の侵入を防ぐために不透水性のシートを張り付ける工事があります。防水材の塗布する工法よりも耐久性が高いと言われていますが、下地処理が不十分な場合には接着剤からシートが剥がれてしまうことがあるのです。
下地と密着していなければ、伸縮や変形によって本来の耐久年数よりも早く劣化が進んでしまいます。対策としては、清掃などの下地処理が行われているかを確認しておきましょう。
防水工事で見落としがちなことに、塗料の匂いが思ったよりもきついことがあります。塗料の多くはシンナーによって濃度を薄めて塗りやすくしていますが、鼻を刺す匂いが苦手な方も多いのです。
表面が乾いて固まるまではなくなりませんので、できるかぎり湿気がこもりやすい場所では換気を心がけることが重要です。事前にご近所にはことわりを入れておくこともトラブルを防ぐポイントになります。
防水工事は自然水から建物を守り、耐久性をアップさせるための工事です。しかし、丁寧な施工を行わなければ劣化が早いだけでなく、かえって雨漏りなどの被害や近隣トラブルに発展することがあります。
地域の特性もありますので、富士市にお住まいの方は近隣の会社に相談するのが得策です。